重症筋無力症 治療薬

重症筋無力症の治療薬


重症筋無力症は、2013年10月の今、それ自体に効く治療薬は無いと聞いています。
なのでそのものへのアプローチではなく
重症筋無力症は自分で自分を攻撃してしまう「自己免疫疾患」なので
抵抗力全体を下げて、抗体値が上がらないようにするという治療を行っています。

経緯としては、最初(手術の為に入院するまで)の1カ月ほど、抗コリンエステラーゼ薬(マイテラーゼ)を飲んでいました。
抗コリンエステラーゼ薬は重症筋無力症自体を治療するものではなく、筋力の一時的な改善などの日々の症状に対する対症療法ということで、拡大胸腺摘出術を受ける為に入院した後はステロイド薬(プレドニン)に切り替わりました。

入院後はステロイド薬(プレドニン)と、手術後はステロイド薬に合わせて免疫抑制剤(プログラフ)を摂取しています。
「胸腺腫」の記事にも書きましたが、私の場合胸腺腫を併発していたのですが
重症筋無力症で胸腺腫を併発している場合、プログラフがなぜかよく効くという主治医の意向により、プログラフも併せて摂取しています。

確かに、(絶対にマネしないで下さいネ(>_<))調子や数値が良くなっていた時、勝手に断薬してたのですが、結果、アセチルコリンレセプター抗体値が600くらいまで上昇し、即入院ということに・・・(-ω-;) お薬の調節は、主治医ときちんと相談して、きちんと摂取しましょう。