後天性重症筋無力症

後天性重症筋無力症


重症筋無力症は、先天性と後天性の2つに大別されています。

先天性:遺伝的にアセチルコリンの合成がうまくできないことが原因とされています。
    一般的に遺伝はしないと言われていますが、
    ごくまれに重症筋無力症ではないお母さんから生まれた子供に
    神経筋伝達物質の遺伝的欠損からくる筋無力症の症状が見られることがあるようです。
    このような時、子供は遺伝的な筋無力症、つまり先天性重症筋無力症であると言われています。

後天性:免疫グロブリンによるアセチルコリン受容体に対する抗体が
    何らかの原因で形成されることによって発症するようです。

(犬と猫のMGはほとんどが後天性で、先天性は本当に珍しいそうです。)

私もそうですが、殆どの場合が後天性重症筋無力症と思っていて間違いないようですネb